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業務用冷蔵庫は壊れるのが当たり前...

中古品であればなんと定価の90%引きで。

 飲食店の厨房で使っていた業務用冷蔵庫が壊れたため、新たに購入することになりました。それまで使用していた冷蔵庫は、前の店主が置いていったものでそのまま使用していましたから、その時が初めての購入でした。業務用冷蔵庫業界のことをわかっていなかったこともありますが、事前に良く下調べしなかったこともあり、後に後悔することとなります。

 最初にカタログを取り寄せたところビックリするような価格で、とてもすぐに購入できるような価格ではありませんでしたが、掲載されていた電話番号を頼りに電話すると翌日には営業の方が来てくれました。恐る恐る価格について交渉できないか確認したところ、中古品であればなんと定価の90%引きで売ってくれるということだったので、すぐに購入手続きをしました。リースもあるという話を頂きましたが、メーカーも良く耳にする名前でしたし、仮に数年で壊れたとしても90%引きなら得と思い即決したわけですが、これが失敗の始まりでした。

新たに購入した方が良いとまで言われました。

 購入したのが11月というほぼ年末で、当然ながら最初の年は全く問題ありませんでした。しかし、購入から1年も経っていない翌年の7月、最高気温が2日連続で30度を超えた猛暑の続いたある日、冷蔵庫が全く冷えなくなりました。電源が入っているにも関わらず冷えていないという状態で、ナマものは全てダメにしてしまい廃棄処分となってしまいました。

 すぐに担当者に電話して見てもらったところ、コンプレッサー部分が焼けてしまい、交換が必要とのことでした。しかもその修理費用が購入時の値段に近い値段で、中古での購入だったため保証もきかず、新たに購入した方が良いとまで言われました。

 後から聞いた話ですが、そもそも業務用冷蔵庫は故障が多く、安く売っても修理代で穴埋めできるとのことで、これは気づかなかった盲点でした。9割引きの中古品で喜んでいましたが、新品でも6割から8割は割り引くのが普通とも教わりました。今後購入する人へのアドバイスとしては、業務用冷蔵庫は壊れるのが当たり前と割りきって購入するか、もしくはリースを利用するのが得策です。どちらを選択するかは、予算次第になるかと思います。

飲食店経営52歳男性